DV(ドメスティックバイオレンス)について
DVとは、現在または元の夫婦、交際相手といった親密な関係にある者の間で、一方が他方のパートナーを、さまざまな力(身体的な暴力(殴る、蹴る)や性的な暴力(性行為の強要)など)で支配しようとする関係をいいます。 |
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暴力は何があっても許されるものではなく、夫婦間でなされたものであっても犯罪行為であることに変わりありません。しかし、暴力を振るう配偶者は、「お前が悪いから手を上げるのだ!」などと暴力を正当化しようし、被害者も、「私が悪いから暴力をふるわれたのだ」と思わされてしまいます。加害者は、さまざま暴力を振るいそれを正当化することで、パートナーを精神的に支配してしまうのです。
DVは、夫婦間、カップル間という閉ざされた人間関係内で行われるため、外部からは非常に分かりにくいのが特徴です。また、被害を受けておられる方も、身内のことだから恥ずかしくて他人には相談できない等の理由で、一人で抱え込んでおられる方もおられます。しかし、DVも放置すればエスカレートするおそれが高く、体と心の傷はますます深くなってしまいます。
DVでお悩みになられている、もしかしたら自分はDVを受けているのかもしれないという方、あなたが悪いのではありません。一人で悩まず、弁護士にご相談下さい。
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